
PhotoshopやIllustrator、Premiere ProなどのAdobe製品を使いたいけれど、「毎年の利用料金が高い」と感じていませんか?
Adobe Creative Cloudは、デザイン・写真編集・動画制作などに便利なサービスです。一方、複数のアプリを使えるプランは年間の支出が大きくなりやすく、個人で利用する場合は費用が気になるところです。
そこで検討したいのが、「アドバンスクールオンラインのAdobe基礎コース」。Adobe認定スクールパートナーのひとつである「アドバンスクールオンライン」が行っているサービスです。
アドバンスクールオンラインでは、Adobe Creative Cloudの学生・教職員個人版1年間プランと、オンライン学習講座を組み合わせた商品を販売。通常の個人向けプランとは異なる価格でAdobe製品を利用できます。
ただし、単に「Adobeが安くなる」と考えるのは早計。初年度キャンペーンとの比較、講座の必要性、ライセンスの利用条件まで確認しなければ、本当に自分に合った選択なのか判断できません。
この記事では、アドバンスクールオンラインについて、次のポイントを整理します。
- Adobe公式プランと比べて年間いくら節約できるのか
- 初年度キャンペーン価格と比較するとどうなるのか
- セットに含まれるオンライン講座の内容
- 学生・教職員個人版の利用条件と注意点
- 購入前に確認したい費用・返金・ライセンスの条件
- どのような人に向いているのか
価格だけでなく、学習機会や利用条件まで含めて検討したい方は参考にしてください。
※本記事は2026年10月時点で確認できた公式情報をもとに作成しています。価格やキャンペーン、ライセンス条件は変更される場合があります。申し込み前に必ず各公式ページで最新情報をご確認ください。
アドバンスクールオンラインとは?
アドバンスクールオンラインは、Adobe製品などの利用と、デザイン・制作関連の学習を検討している人向けに、オンライン講座やソフトウェアとのセット商品を提供するサービス。
Adobe Creative Cloudの学生・教職員個人版1年間プランが付属する講座を取り扱っており、社会人でも所定の条件を満たせば申し込める商品があります。
特に注目したいのは、Adobeのライセンスだけでなく、PhotoshopやIllustratorなどの使い方を学ぶための講座もセットになっていることです。
主な特徴
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| Adobeライセンス付き講座 | Creative Cloudの対象プランとオンライン講座のセット |
| オンライン学習 | 自分の都合に合わせて学習しやすい |
| 複数の講座 | デザイン・画像編集・動画制作などの学習を検討できる |
| 質問対応 | 講座内容に関する質問を受け付けている |
| 社会人の利用 | 条件を満たせば社会人も学生・教職員個人版付き商品を利用可能 |
※質問対応の範囲や受付期間などには条件があります。詳しくは公式FAQをご確認ください。
Adobe Creative Cloudは年間いくらかかる?
まずは比較の基準となる、Adobe公式の個人向けプランを確認しましょう。
Adobe Creative Cloudには複数のプランがあり、利用できるアプリや機能、契約方法によって料金が異なります。
Creative Cloud Proの公式価格
Adobe公式の価格案内では、Creative Cloud Proについて、年間契約・一括払いの通常価格として年額102,960円が掲載されています。
また、新規購入者向けに、年間契約・月々払いの初年度割引が案内されている場合があります。
| 比較項目 | 価格の例 |
|---|---|
| Adobe Creative Cloud Proの通常年額 | 102,960円 |
| 新規購入者向け初年度価格 | 月額6,810円 |
| 初年度価格を12か月利用した場合 | 81,720円 |
※税込価格。公式サイトに掲載された価格例です。初年度価格は対象者や契約条件などが指定されているため、誰でも適用されるわけではありません。通常価格も契約方法によって異なります。
ここで重要なのは、比較相手を間違えないことです。
すでに通常価格で契約している人と、新規購入者向けキャンペーンを利用できる人では、アドバンスクールオンラインを利用した場合の節約額が変わります。
また、Creative Cloud Proより利用できる機能が少ないCreative Cloud Standardや、Photoshopなど単体アプリのプランもあります。すべての人がProを選ぶ必要はありません。
アドバンスクールオンラインなら年間いくら節約できる?
アドバンスクールオンラインでは、Adobe Creative Cloud Proの学生・教職員個人版1年間プランと、オンライン学習12講座を組み合わせた商品を販売しています。
2026年10月に確認できた商品ページでは、通常価格68,800円、キャンペーン価格65,360円と表示されています。
ただし、キャンペーンの終了日や販売価格は変わる可能性があります。以下では、65,360円で購入できた場合の試算を紹介します。
比較1:Adobe公式の通常年額と比べた場合
年間費用の比較例
Adobe公式・通常年額
102,960円
アドバンスクールのセット
65,360円
差額の試算
37,600円
通常年額との差額です。アドバンスクールのセットにはオンライン講座も含まれます。
102,960円 − 65,360円 = 37,600円
通常年額を比較基準にすると、年間37,600円の差が生じる計算です。
ただし、この差額は「誰でも37,600円節約できる」という意味ではありません。Adobe公式の初年度キャンペーンが適用される人や、そもそもすべてのアプリを必要としていない人は、別の条件で比較する必要があります。
比較2:Adobe公式の初年度キャンペーンと比べた場合
Adobe公式の新規購入者向け初年度価格を月額6,810円とすると、12か月分は81,720円です。
| 比較項目 | 1年間の費用 |
|---|---|
| Adobe公式・初年度価格の計算例 | 81,720円 |
| アドバンスクールのセット価格例 | 65,360円 |
| 差額 | 16,360円 |
81,720円 − 65,360円 = 16,360円
この条件で比較すると、アドバンスクールオンラインのセットのほうが16,360円安い計算になります。
しかも、アドバンスクールのセットにはオンライン講座も含まれています。
ただし、これはあくまで価格表示に基づく試算です。キャンペーンの適用条件、ライセンスの利用資格、実際の販売価格などを申し込み前に確認してください。
また、初年度価格とセット価格では契約条件が異なるため、単純な価格差だけで優劣を判断しないことも大切です。
自分の節約額を計算する
実際にどれくらい節約できるかは、現在の契約状況によって変わります。
年間費用シミュレーター
現在のAdobe年間費用と、セット購入後に別途かかる費用を入力すると、年間の差額を計算できます。
年間の差額
37,600円
※入力した金額に基づく単純計算です。契約期間、更新料金、追加費用などによって実際の節約額は変わります。
※このシミュレーターは入力した金額の差を計算するものです。利用資格、プランの機能差、更新価格、キャンペーン条件などは別途確認してください。
セットに含まれるオンライン講座は何を学べる?
アドバンスクールオンラインの「Adobe基礎コース」には、オンライン学習12講座が含まれています。
公式の商品ページでは、講座の受講期間は6か月、学習形式はオンライン動画学習と案内されています。Adobe Creative Cloud Proの学生・教職員個人版1年間プランがセットになっています。
学習できる内容
公式案内では、Adobe製品の操作を学ぶための講座が用意されています。商品ページでは新たにFirefly講座が追加されたことも案内されています。
Adobe製品を初めて使う人や、基本操作を体系的に学びたい人にとって、ライセンスと学習教材をまとめて入手できる点がメリットです。
一方、講座を購入しただけで、すぐにデザインや動画制作の仕事ができるようになるわけではありません。実際にソフトを操作し、自分で作品を作る練習が必要です。
講座の価値も含めて考える
アドバンスクールのセットは、Adobeの利用権だけでなく、学習教材も含んだ商品です。
そのため、価格比較では次のように考えるとよいでしょう。
- Adobe製品の使い方を学びたい人
⇒講座の価値も判断材料になる - すでに十分なスキルがある人
⇒講座を使う予定があるか確認する - 仕事ですぐに使いたい人
⇒必要な機能や納期に対応できるか確認する - Adobe製品を試したいだけの人
⇒より安い単体プランが適している可能性もある
講座を利用する予定がない場合は、価格差だけでなく、自分が必要とするAdobeプランを直接購入した場合の総額も比較しましょう。
公式商品ページ:アドバンスクールオンラインのAdobe基礎コース
購入前に必ず確認したいライセンス条件
アドバンスクールオンラインを検討するうえで、料金と同じくらい重要なのがライセンスの条件。特に、会社員や個人事業主としてAdobe製品を使う場合は注意が必要です。
学生でなくても申し込める?
アドバンスクールオンラインの公式FAQでは、対象となる通信講座を受講することで、社会人でも学生・教職員個人版を利用できると記載されています。
ただし、一般の学生・教職員個人版と同じく、利用には所定の条件があります。商品を購入すれば、どのような用途でも自由に使えるというわけではありません。
会社の業務に使える?
アドバンスクールオンラインの公式FAQでは、付属する学生・教職員個人版について、個人向けライセンスであると説明されています。
公式FAQでは、以下の条件が記載されています。
- Adobeアカウントは使用者本人に帰属すること
- Adobe製品を利用するパソコンは個人の所有であること
- 業務利用は個人として請け負う仕事であること
- 勤務先の会社の業務では使用できないこと
つまり、会社から雇用されて行う業務に使用する予定なら、購入前に必ずライセンス条件を確認してください。
一方、個人事業主として自分で請け負う仕事については、公式FAQで利用可能と記載されています。ただし、具体的な利用形態に不安がある場合は、Adobeの最新規約と販売元の説明を確認しましょう。
以前に教育ライセンスを利用したことがある場合
公式FAQでは、Adobe教育ライセンス付き講座は、同一のAdobe IDにつき1回限りとされています。
また、2026年7月以降に他社スクールで教育ライセンスを利用したAdobe IDについては、アドバンスクールの対象講座に付属する教育ライセンスでは利用できない旨が案内されています。
過去に別のスクールでAdobe教育ライセンスを利用したことがある人は、申し込み前に必ず確認してください。
公式FAQ:アドバンスクールオンラインのよくある質問
購入後のキャンセル・返金はできる?
アドバンスクールオンラインの商品ページでは、Adobe基礎コースの支払い完了後はキャンセル・返金を受け付けない旨が案内されています。
そのため、申し込み前に以下を確認しましょう。
- Adobeライセンスの利用資格を満たしているか
- 自分のAdobe IDで利用できるか
- 必要なAdobeアプリが含まれるプランか
- 講座を受講する予定があるか
- 価格とキャンペーン条件に納得しているか
- 会社の業務で利用する予定がないか
価格が魅力的でも、購入後に用途が合わないと分かれば、返金を受けられない可能性があります。
公式商品ページの注意事項を読み、疑問が残る場合は購入前に問い合わせることをおすすめします。
アドバンスクールオンラインが向いている人・向いていない人
アドバンスクールオンラインが適しているかどうかは、Adobe製品の使い方や利用目的によって異なります。
向いている人
- Adobe Creative Cloud Proの複数アプリを使いたい
- 通常価格と比較して費用を抑えたい
- Adobe製品の使い方を基礎から学びたい
- オンライン講座を自分のペースで受講したい
- 個人利用や個人事業主としての仕事に使う予定がある
- ライセンスの利用条件を理解して申し込める
慎重に検討したい人
- 勤務先の会社の業務に使用したい
- Adobeの教育ライセンスを過去に利用している
- 講座を受講する予定がない
- Photoshopなど特定のアプリしか必要ない
- 購入後のキャンセル・返金を重視している
- Adobe公式の初年度キャンペーンを利用できる
特に、Photoshopしか使わない人や、Adobeのアプリをほとんど利用しない人は、Creative Cloud Proのような複数アプリのプランが本当に必要かどうかを考えてみましょう。
単体アプリのプランやCreative Cloud Standardなど、別の選択肢のほうが合っている可能性もあります。
購入前のチェックリスト
申し込み前に、次の項目を確認しておくと判断しやすくなります。
すべての項目を確認すると、ここに完了メッセージが表示されます。
これらを確認したうえで、自分の用途に合っていると判断できれば、アドバンスクールオンラインは検討する価値のある選択肢になるでしょう。
まとめ:年間費用だけでなく、講座とライセンス条件まで比較しよう
アドバンスクールオンラインは、Adobe Creative Cloud Proの学生・教職員個人版1年間プランと、オンライン学習講座をセットで利用したい人にとって、検討する価値のあるサービスです。
2026年10月に確認できた65,360円のセット価格を基準にすると、Adobe公式の通常年額102,960円との差額は37,600円、初年度キャンペーン価格81,720円との差額は16,360円という試算になります。
ただし、この金額は比較条件に基づく計算例です。誰でも同じ金額を節約できるわけではありません。
特に、購入前には以下の3点を確認しましょう。
- 費用: Adobe公式の通常価格とキャンペーン価格の両方を比較する
- 学習: セットに含まれるオンライン講座を活用する予定があるか考える
- 利用条件: 学生・教職員個人版のライセンス条件や返金条件を確認する
安さだけで決めるのではなく、自分が必要とする機能、学習内容、利用目的に合っているかを確認することが大切です。
「高いから無理」「難しそうで不安」そんな理由で始められなかった人にこそ使ってほしいのが、このアドバンスクールオンラインのAdobe基礎コース。デザイン初心者でも安心して学べる内容となっており、Adobe Creative Cloudの1年間プランがセットになっているため、これからデザインを始めたい方にはオススメできそうです。
「初めての一歩」を踏み出すには最適なサービスになっていますので、この機会にデザインスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。
※情報は2026年10月時点の内容になります。料金などサービス情報が変更になっている可能性もあるため、詳細については公式サイトにてご確認ください。
